コメント は Notion 内のページとブロックに存在します。ユーザはページにコメントを追加したり、テキストやその他のブロックなどにコメントを追加できます。このガイドでは、API でコメントを操作する方法を示します。
ページに対するインテグレーションによるコメント
現在、インテグレーションは次の作業を行うことができます。
<aside> 💡 コメントAPIの制限
パブリックAPIでコメントを操作するには、インテグレーションがコメント機能を構成している必要があります。さらに、コメントするページはインテグレーションに共有されている必要があります。
現在、関連する機能は2つあります。一つはコメントを読み込むためのもので、もう一つはコメントを挿入するためのものです。この機能は https://notion.so/my-integrations で編集できます。より詳しい情報については、機能 に関するリファレンスガイドを参照してください。
統合設定ページにおける機能構成
add comment to page エンドポイントに rich text 本文を指定することで、ページ上部にコメントを追加できます。
curl -X POST <https://api.notion.com/v1/comments> \\
-H 'Authorization: Bearer '"$NOTION_API_KEY"'' \\
-H "Content-Type: application/json" \\
-H "Notion-Version: 2022-06-28" \\
--data '
{
"parent": {
"page_id": "59e3eb41-33b2-4151-b05b-31115a15e1c2"
},
"rich_text": [
{
"text": {
"content": "Hello from my integration."
}
}
]
}
'
この応答として、作成された comment object を受け取ります。もし、コメント書き込み機能のみで読み込み機能がなかった場合には、応答は id
と object
フィールドのみを持つ部分オブジェクトになります。
コメントは、統合の名前とアイコンを用いてページに表示されます。
retrieve comments エンドポイントを利用して、ページまたはブロックの未解決のコメントを全て一覧表示できます。どちらの場合でもクエリパラメータには block_id
を使います(なぜなら ページもブロックだからです)。